弁護士について
弁護士はテレビドラマや映画などではおなじみの職業ですね。
立場の弱い人を損得勘定抜きで助けるヒーロー的弁護士や、逆にお金や名声のためには倫理観をかなぐり捨てる悪徳弁護士、または大都会で洒落たライフスタイルを送る女性弁護士など、国内外を問わず数々のヒット作が弁護士という職業を取り扱っていますから、私たち視聴者もなんとなく弁護士というのがどういう職業なのかというイメージは持っているものです。
しかし普通に生活していると、案外本物の弁護士には会ったことがない、という人も少なくないかも知れません。
自分で起業している人や会社の経営に携わる人、法律に身近に接する職業の人など、ビジネスで弁護士との関わり合いが必要になる場合ももちろん少なくないでしょうが、それ以外のケースの多くはあまり楽しい出来事に起因するものではないかも知れません。
身近なところでは家庭内の問題、例えば離婚の可能性のある夫婦間のトラブル、犯罪に関わるトラブル、第三者を入れて話し合う必要のある財産の問題などがその主なものかも知れません。
つまり弁護士とは、なにか自分たちだけでは対処しきれないトラブルに遭遇したときに助けてもらう相手、ということになります。
弁護士に相談するときとは、すなわち法律に照らし合わせた解決策が必要であるとき、と言い換えることもできるでしょう。
弁護士の主な仕事は法廷で行われており、裁判によって問題の解決を試みる当事者、または被告人を弁護する役割を持っています。
また弁護士には法廷に立つ以外にも法律に関わる様々な業務がありますが、その内容は幅広く、もちろんドラマや映画のようなドラマチックな仕事ばかりを行っているわけではありません。
弁護士として裁判に携わり、法律に照らし合わせて案件を解決するにあたっては、法で定められた資格が必要となり、日本においては弁護士法に沿った条件を満たしていなければなりません。
つまり弁護士とはなにか、というと、国家資格を取得することによって、法律事務や法務を行う資格保持者、またはその資格をそのものであると言えます。
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